忍者ブログ

[PR]

2024年05月08日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

The LOVE「ROCK FESTIVAL'96」@福岡大学

1996年11月04日
これは当時私が通っていた大学の学園祭の野外ステージで行われた無料イベントでした。出演していたのは福岡で活動していたアマチュアバンド5組。ラブはその頃、福岡のアマバンの中では割と名前を知られた存在で、私も唯一見覚えのあるバンド名だったのでどういうライブをしてくれるのかすごく楽しみだったのを覚えています。5バンド中、ラブは4番目の登場でした。今と違ってメンバーがステージに上がっても黄色い声援というものはいっさいなく(笑)、ライブも座ったままジーッと聴いている、という感じ。その時のメンバーの印象は、とにかく若いな~って思いましたね。まだ学生っぽさが残ってるっていうか、敏夫さんなんて今じゃ考えられないけどひざ丈くらいのパンツ履いてて、上は確か当時流行っていたユニフォームみたいなシャツだったと思う。まだポッチャリしててかわいい感じでした。メンバーが3人だってことは知ってたつもりだったけど、ステージにはサポートメンバーもいたので「あれ?THE LOVEってこんなにいっぱいいたんだ・・・」と一瞬ダマされた私(笑)。しかも真っ先に目に入ったのはドラマーで、「あの人カワイイ!」なんて惚れちまいそうになりましたよ。何を隠そう、それは99年の夏までサポートメンバーだったたけちゃんなんですけど(笑)。ライブは「OhクライOhフレンズ」からスタート。前奏を聴いたときからなんだかドキドキしてしまった。だってだって、めちゃくちゃカッコイイんやもん!アマチュアとは思えない音の迫力と存在感、メンバーの空気感。2曲目以降は今でもライブでお馴染みの「雨に濡れた洗濯物」や、まだCD化されていない(2000年12月現在)「再会」と続き、ラストは「ビューティフル&ワンダフル」で終わったと思います。全部で5曲だったかな?この「ビューティフル&ワンダフル」では、平さんが一生懸命お客さんを楽しませようとする姿がすごくすごく印象的だった。「後ろの方にいる人も、みんな手拍子してください。そしたら幸せになれると思います」今でもたまに聴くこのセリフは、当時からのものでした(笑)。「この人って腰の低いいい人なんだろうな~」っていうのがこの日の平さんの印象。逆に他の2人の印象はあまり良くなく(笑)、きっとこのボーカルの人は他のメンバーに振りまわされてるんだ、この人だけがこんなに頑張ってるんだ、って、なんでそう思ったのかはナゾなんだけど、しばらくはそういう偏見が頭から離れなかったですね(笑)。でも今は3人とも優しくていい人だって分かってるけどね!ライブ終了後はCDの販売と次のライブの整理券の配布があって、私と友人はCDにはまだ手を出さず、整理券(無料)だけを手にワクワクした気持ちで家路についたのでした。

++SETLIST++
OhクライOhフレンズ-卒業-
雨に濡れた洗濯物
再会
ARE YOU READY
ビューティフル&ワンダフル
PR
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback
トラックバックURL: