明日の向こう

1日じゅう郷太くんの声が、ぐるぐるぐるぐる回ってた。
ノーナマジックってやつですか。
なんだか昨日の日記を読み返してみると「ノーナ決別宣言」かのように取れそうだけど（笑）
別に冷めたわけじゃなくて・・・いや、ある意味冷めたのかな？
うーん、なんか“冷める”っていう言葉の使い方も難しいねぇ。
1～2年前、いっちばんノーナに必死だった頃の自分に比べたら随分と気持ちは冷めてる。
逆にずっとあの調子だったらヤバかったって思う（苦笑）。
だから良い意味で、今は距離を置いて見れる感じなのかな？
昨日のライヴでは良いところも悪いところもちゃんと見えたんだよね。
そしてそれが分かってもやっぱりノーナが好きだと思えたし郷太くんっていう人が好きだと思えた。
でも今までのようにCDを買ったりライヴに行ったりするかどうかまでは、まだ何とも言えない。
きっとノーナも変わって私も変わったんだと思う。
それはそれで、仕方のないこと。

音楽ってたぶん、普通はいわゆる「趣味・娯楽」っていう範疇に入れられるんだろうけど、
もちろん私にとっての音楽も趣味以外の何モノでもなくて、生活において決してメインな位置を
占めるものではないと思う。・・・なんだけど。
いちいち正面からぶつかってしまう自分がいてすごく疲れたりもする。
ひとつのライヴを「これは私にとってどういう意味のあるものになるんだろう」とか考えちゃうし
単純に楽しめばいいのにそうできないところがあって、だからたまーに何も考えずにストレスを
解放できるようなライヴに行くんだけど、そういうライヴでもやっぱり色々考えてたりする（笑）。
これはもう病気みたいなもんなのか、性格の問題なのか・・・きっと一生治らないね（＾-＾；

ラヴァの新譜「ビッグフット」をGET。
なんとなくだけど、ラヴァと出会ってからライヴの見方がちょっと変わってきた気がする。
どこかどうとは言えないんだけど・・・。
いつもあまりにも真っ直ぐな彼らを見てるから、他のバンドのライヴで違和感を感じたりするんよ。
なんでそんなに自分を作ってるんだろうとか。カッコつけてるんだろうとか。
そのまんまなのにカッコイイって、やっぱラヴァは凄いって思う！
そんな事を考える今日この頃なのでした。