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2024年03月29日
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The LOVE@LIVE SPOT照和ラストライブ

1996年11月22日
当時ラブが拠点としていたライブハウス「照和」での最後のライブ。私にとっては最初で最後の「照和」ライブになりました。上京前最後のライブとあって、お客さんの入りはものすごかったです。照和ってすごく狭くって、椅子に座れるのはたぶん30人とかそれくらいだと思うんだけど、この日は椅子の周りから入口ギリギリまでとにかく人、人、人、人・・・私も入口のドアギリギリを陣取るのがやっとで、ステージの横から3人を見る形になりました。予定時刻よりちょっと早めにメンバーがお客さんの間を通って登場。3人とも今では珍しいスーツ姿でした。座り位置も左から敏夫さん、平さん、かっちょん。今と逆なのね。薄暗い照明の中で、ライブはしっとりとスタート。アコースティックだからなおさら雰囲気が穏やかで、声を出すのも勇気がいる感じの・・・平さんの「こんにちはー」っていう呼びかけにも照れて返事ができなくて、「誰か返事してくれよー」っていうやりとりが何度かありました(笑)。曲は、まだCD化されていない曲がほとんどで、敏夫さんとかっちょんのソロもあったりして。なんとなくだけど、バンドで演奏する時の曲と、照和でアコースティックでやる時の曲って分けてたのかな?わかんないけどそんな感じもしました。そんな大人な雰囲気のライブにもかかわらずやっぱりMCはボケまくり(笑)。照和初期の思い出話や暴露話に会場は爆笑の渦でした。似てないモノマネもこの時からあって、敏夫さんはかなり似てないドラえもんのマネをして照れてましたね。「ボクドラえもん」っていう敏夫さんのセリフに「ドラえもーん」ってのび太くんのモノマネ(!?)をして平さんが入ってきたときなんて、おかしくてお腹よじれそうだったよ。そんなこんなのライブも「ねじ巻きの腕時計」で終わることになるのだけれど、初めてこの曲を聴いたときは最後の「ラ~ラ~ラララララララ~ラ~」がすごく頭に残って、なんとなくラストにふさわしい雰囲気の曲だという印象を受けました。歌詞まではまだ分からなかった。結局ライブは、前後の出演者が少しずつ時間を譲ってくれたおかげで1時間にも及びました。12月にラストのワンマンを控えていたせいもあって、この日はまだそんなに「お別れムード」はなかったかな。それでもライブ開始前に社長さんからの花束贈呈なんかあったりして、刻々とせまるメンバーとのお別れの日を少しずつ実感するようになっていた冬の日だったのでした。
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