明日の向こう

記念すべきミレニアムを迎える年越しカウントダウンライブ。今までの大晦日、家族としか過ごしたことのない私が(笑)初めて家族じゃない誰かと過ごす、その相手がThe LOVE。なんて素晴らしいことなんでしょー！あちこちでカウントダウンイベントが行われているという中、私と友人が会場となる博多駅に到着したライブ開始予定時刻の45分前の時点で構内はなんだかすごい熱気につつまれていました。すでに100人近くいたのかな？こういうのをざっと数えるのって苦手なんだよね。だからかなりあてにならないと思います(苦笑)。ステージはほとんど高さがなくって、人だかりで私の位置からはマイクの頭を見るのがやっと。後ろにはあと何時間何分何秒で2000年を迎えますよ、っていうデジタル時計が掲げられていて、ますますカウントダウンに向けての興奮が高まってくる。メンバーの登場前に諸注意があって、1人1つずつクラッカーが配られた。「カウントダウンの瞬間まで絶対ならさないでくださいね」という注意があったにもかかわらずフライングでならすファン約1名･･･びっくりしたってばー。ほんと。それから「2000年になった瞬間にもし会場の電気が落ちても非常灯がつくようになってますので皆さんその場から動かないでください」なんていう注意もあって、初めてY2Kを身近に感じた瞬間でした(笑)。そんなことをしている間にメンバーの登場時刻になって、黄色い歓声とともに5人が登場！･･･と思ったら、あれ？どうやらサポートメンバーはゆうじくんのみの参加で、キーボードのヒロくんは欠席のよう。そっかー、ちょっぴり残念だな。ツアー以来2ヶ月ぶりに見るメンバーはそれぞれちょっとずつ雰囲気が変わってました。平さんは、髪の毛が伸びて茶パツに。敏夫さんも照明のせいで赤っぽく見えたけどたぶん茶色かったと思います。かっちょんは髪がずいぶんとボリュームダウンしてて(っていうかこれが普通だっけ？)、なんかデビュー当時の感じを思い出した。衣装も黄色と茶色のボーダーにキャップかぶってて、少し『ICE CREAM HAPPY』のイメージっぽいなーって思った。でもとにかく私の前は人だかりで、メンバーの顔さえよく見えない状態だったんだよね。ステージまわりも狭かったし。だから衣装もかっちょん以外はまともに見えなかったのです。下に何はいてたかなんてまったくもって見てないっす。「今日は博多駅に集まってくれたみんなとカウントダウンやりますのでよろしく！」という平さんの声に盛り上がるファン。デジタル時計が（2000年まで）15分10秒を示して、ライブ開始のカウントダウンが始まる。「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、ゼロ！」ものすごい歓声＆拍手とともに始まった1曲目は『偶然』。開始そうそうものすごい熱気～！のっけからファン大合唱。2曲目のイントロが始まって、どっかで聴いたことのあるような気がしてたらツアーでも初披露してくれたあの新曲！（『猫』じゃない方(笑)。ちなみにライブ後の曲順紹介で『WALK』だと司会のお姉さんから紹介されました）嬉しいよ～、この曲ツアーで聴いたときから気になっててずっと聴きたかった曲だもん。平さんの人間臭くて前向きな歌詞が大好き。すごく元気になれる曲。アルバムのリリースが楽しみだねー。「ライブハウス博多駅へようこそ！The LOVEです！最後まで楽しんで帰ってください！」
という平さんのMCで曲が終わって、ギターチェンジ。その間もファンのメンバーを呼ぶ声が絶えない。「あちこちでいろんなイベントが行われてるけどここに来てくれてありがとう。今日は紅白を蹴ってここに来ました」いつものごとくウソ八百のMC(笑)にまたまた会場大盛りあがり。「みんなと一緒にカウントダウンを迎えるのはThe LOVEのこの曲だ！」『ハロー！ドン･キホーテ』のイントロに、ファン跳ぶ跳ぶ！博多駅の構内でこんなに跳ぶのなんてきっと後にも先にもないでしょっ。間奏でメンバー紹介。敏夫さんはこのときギターソロで「お正月」（もういくつ寝ると～♪）を弾いてくれました。平さん、な、なんとハープ弾いてるぅ～。あれ？平さんのハープ姿って前にも見たことあるっけ？あるようなないような。会場の盛り上がりも最高潮に達して、ここでいよいよミレニアムに向けてのカウントダウンタイム！「8、7、6･･･？？7、6･･･4、3？」←バラバラ(笑)興奮のせいかカウントダウンもそろわないままにいつの間にか「3、2、1、ゼロ～！」で一斉にクラッカー！おめでと～～～～！！！！！！あっという間に2000年！Y2Kのことなんて頭になかったってば(笑)。「あけましておめでと～～～～～2000年の幕開けだ～～～～～！！！」「イエ～～～～イ！！！！」ってせっかく盛り上がったところでナゼか始まる意味不明な「みどりの窓口～みどりの窓口～♪」の大合唱(笑)。まぁいっか。いつものことだし。平さんの気が済んだところで(笑)、再び『ハロー！ドン･キホーテ』へ。そして『Free』へなだれ込み～！夜だからって思いっきり防寒してた私はすでに汗ダクダクでした。ほんっっとに暑かった！とりあえずコート脱いでTシャツになりたかったよ。曲が終わって平さん「今みんなで跳んだんで、あとでオレ駅長さんに怒られます」だって(笑)。ホントに怒られたのかなぁ？そして「最後の曲です」という平さんの言葉･･･えぇ～、もう～～！？ってあの場にいた人全員が思ったと思う。もちろん私だって思ったよー！だって、まだ5曲目だもん。もっともっと聴きたかったよ～。「いちばん大切な曲を聴いてください」。『君と僕』のイントロが駅の構内に響く。流れていた汗が少しずつひいて、平さんの歌声に引き込まれていく。さっき『Free』で熱気につつまれていた空間が夢のように思えてくる。こういうとこがラブのすごいところだよね。熱くなるところは精一杯熱くなって、聴かせるところはちゃんと聴かせて。歌が終わるとメンバーはあっという間にステージから消えて、そこには司会のお姉さんが立ってました。アンコールの声も届かないまま･･･やっぱりなんか物足りなかったよぉ～。体があったまってきたぞ！って頃に終わっちゃった感じだもん。
LOVE-FMの生中継入ってたから仕方ないんだけどね。今度はいつ会えるのかな～。来年のツアーかな～？The LOVEと一緒に迎えた年なんだから、きっと今年はいい年になるよね！（年女だし）
平さん、敏夫さん、かっちょん、ゆうじくん、お疲れさま！2000年はラブの年になることを祈っております(笑)。