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2024年04月24日
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The LOVE LIVE TOUR 2000「無条件幸福」@名古屋クラブクアトロ(byMIYAさん)

2000年07月15日
LIVETOUR2000 無条件幸福 in名古屋
  びんぼうゆすり
  サディスティック・モンキー
  ビューティフル&ワンダフル
  運命のかけら
  私にちょうだい
  MC1
  オレンジ
  猫
  ランブルフィッシュ
=アコースティックコーナー=
  MC2
  笑顔と他人
  君と僕
==============
  MC3
  ロックスターの悲劇
  ハロー!ドン・キホーテ
  Free
  MC4
  青春の1/2
  住吉橋にて
EN1
  MC5
  Walk
  How much is love…
EN2
  MC6
  ゆびきり

 左右からスモークが勢いよく飛び出してきた!煙の中にメンバーのスタンバイする影。アルバムと同じメトロノームのようなあの音から始まったLIVETOUR2000無条件幸福 in名古屋!やったー!という待ちわびた気持ちが込み上げてくる。久しぶりに見るメンバーはやっぱりかっこいい!平くんは鮮やかな赤パンツに銀色ロゴの入った白Tシャツに、これまた鮮やかな青シャツを羽織って…。敏夫さんはサイケ柄っぽいシャツにライトグレーかベージュのパンツ。かっちょんは赤×白ラグランスリーブのTシャツ、ジーンズ。
-一曲目、えっ!?跳ぶの?みんな跳びたくてうずうずしてるのね、きっと!この日の名古屋クアトロはパンパンに人が入っていて、最初からいい感じだった。こういう雰囲気ってライブには必要よね!みんな熱いね!ってなんだかうれしい…。そんな中久しぶりに目の前にTheLOVEがいて、演奏して、平くんは熱唱してくれている。そして私事だけど、私の隣にはLOVEライブ初体験の友達がいる。
ビューティフル&ワンダフルとかライブで久しぶりに聞く曲を織り交ぜながら、うまく最新アルバムを聴かせてくれる。そして、「僕たちはカップリングも力を入れて作ってます。アルバムには入ってません!シングルも買って下さい!」と販売促進活動しつつ、「それぞれの夕暮れを思い浮かべながら聴いて下さい」という言葉から始まった"オレンジ"。橙色のライトに照らされて唄う姿、素敵だった。そして、"猫"アルバムの中で個人的には一番好きな歌でもある。ちょっぴりテンポが早く感じたのだがどうだろう?そして次に"ランブルフィッシュ"。CDではしっとり聴き入るこの歌でナマの迫力に一番驚いた。「もしも二人がさかなだったら」と言って始まる今回のツアーのこの曲、他の曲もそうだけど、歌う前の平くんの言葉が好きだ。曲に対する想いとか、いつも一緒じゃないだろうし。作った本人と私たちの歌に対する想い、とらえ方のギャップもきっとこの言葉で取り去って、ほぼ同じ受け取り方が可能になる。そうすることでまたステージとファンが一体化するし、気持ちも同調する。そう想うとあんなにたくさんの人がいるのに、LIVE空間って不思議だなぁって思ってしまう。

このLIVEではアコースティックコーナーを作るという試みがされた。ここでは2曲。まず、"笑顔と他人"―盛り上がりをそのまま引っ張ろうと(?)ファンに揉み手をしながらの手拍子を見せて、みんなの手拍子を誘う。みんなが調子よくリズムを取れたところで始まった、笑顔と他人。そして、"君と僕"。この君と僕はアコースティックで聴くと少し違った印象だと思った。バンドだと迫力ばかりが表に出る感じだけど、今回はやさしい丸みが出ていたような気がした。ま、私の勝手な解釈ですがね。とにかく、アコースティックは楽器がシンプルな分、声がよく聞こえてハモリがとても綺麗だった。今更言うまでもないことだけどね。このコーナーあたりから平くんの声がかすれ気味になってきたのが気になった。大丈夫かな?頑張りすぎたのかな?って。でも失礼ながらもそのハスキーボイスが君と僕のせつなさ引き立ててる!とも思ってしまっていた。

すっかり聞き入る態勢に入ってしまっていたけど、アコースティックコーナーはここまで、という平くんの声。しーん…と余韻が残るライヴハウスのステージでなんとなく照れくさそうな感じで場繋ぎをする平くんはちょっぴりかわいかった。そしてここからはしばらく跳びまくり!もっと跳べ!と言わんばかりにステージで跳ぶLOVE。Freeで、青春の1/2でこぶしを作って振り上げる!-何かをつかめそうな気がする。-そう思ってしまえるのが不思議。

そしてあっという間に最後の曲。住吉橋にて。「人と人との出会い、音楽と人との出会い。TheLOVEに出会ってくれたみんなに感謝します。ひとりひとりがかけがえのない人だっていう歌を歌います」平くんの言葉は、こんな感じでした。この曲、そういう歌だったのか…とまた新たな気持ちで聴き入った。そして、私自身もTheLOVEに出会えて良かったなぁって、LOVEに感謝の気持ちでいっぱいでした。たくさんの愛のある歌と時間をありがとー。住吉橋にて…から無条件でしあわせになれるもの、無期限でやさしくなれるもの~♪―とつなげて、また住吉橋にて…に戻ってしっとりと歌い上げた。ホントに、なんでここまで思い通りに歌えるのか不思議なくらい。終わってしまうのがもったいない、何度ライブに来ても思うことは同じ。この時間が止まってくれればいいのに。


EN1
TheLOVEの3人が出てきた。"Walk"のPVで着てランニングマシンで走ってた、あのグレーのパーカー&黒のジャージパンツ姿で登場。3人おそろいの衣装ってあまりないので、ある意味貴重だなぁって思ってしまった。平くんが黄色い大きな応援団旗(?)を持ってステージを一回り。そのちょっぴり暑そうな衣装のままWalkを歌った。そして、"How much is love…"「やっぱお金だよね」って言うところが好き。すっごい部分的だけど。

EN2
さっきの黒のジャージにNEWラブTシャツを着て登場。「みんなに聴かせたい新曲ができました。人は果たせない約束をしてしまったりしますが…」と約束の歌です、と紹介された"ゆびきり"。これまた平くんらしい歌詞で素敵。早くCDになる日がくるといいなぁ。

ちょっぴり日焼けして、パーマもかけ直して前髪が伸びてかっこよくなっていた平くん。そして、ちょっぴり痩せたようにも見えた。ライブはファンのナマの反応が見れる、といろんなミュージシャンは言うけれど、それはファンも同じこと。いつもはスピーカーからの音だけだけど、ライブは目の前で歌ってる。息遣いが聞こえる。声以外のものでたくさん伝わってくる気がする。平くんのギターを持つ手に力が入るたびに血管が浮く。この平くんの力強い手が私は好きだ。ギターを弾く手、両手を広げたり、こぶしをつくったり。歌によって、手や腕の表情も変わる。こういう力強くてやさしそうな手が好き。そして、平くんが全身の力を込めて…震えるほど力を込めて声を出す場面を見た時、全身に電気が走った気がした。すごいパワーだなぁって感動した。ステージの上の平くんは、やっぱり輝いていてかっこいい。生き生きしているように見える…。
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